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2012/04/10

シェアハウスの陣





一言言いたいことはこれです。「シェアハウスするのは難しい!」色んな点で妥協すれば、どうにかなるとは思う。でも、今はまだ妥協しない。今はとにかくできることをやってみるしかない。

シェアハウスって、僕ら界隈、つまり年代的には ありえないこと ではないんです。事実、している人はいる。ただ、人数が増えると難しかったりする。大家さんや管理会社は僕らとは年代が違うし、常識が常識ではない。だから僕らは非常識と呼ばれてしまう。そもそも、常識なんてものは国、県、街、年代で変わってしまう。つまり、常識とか世間一般というものは、その人界隈の情報でしかないわけですよね。そんな人々と暮らしたり、ビジネスをしたり、何かを交渉するということは、相手側のバックグラウンドを理解しないと難しい。交渉する方(シェアハウスだと僕ら)は、頭を使わないといけない。頭を使っても、読み取れない常識もあったりする。だから、難しいんですよね。



正直なところ、このシェハウスプロジェクトはストレスになります。もちろん、お仕事をしてらっしゃる方は毎度毎度そんなストレスを抱えているのだと思います。だから、不動産で僕の担当をしているOさんには気を使っていますし、気を使っていても、意外な所でストレスをかけていると思うわけです。不動産をいくつも回ったり、不動産の人にこれだけの身内ネタを話すというのは初めての体験。まだ、僕らはシェアハウス決定していませんが、これが決定した時の僕らの喜びが、Oさんの喜びを作るんだなと思いました。


僕はシェアハウスをして自分の空間を持ってみたいんです。人の出入りもきっとあるでしょう。ただ、ここが自分の場所である。というのを持てる事、つまり、HOUSEを持てる事って確かに重要なことで、それぞれの人生に多大な影響を与えるんですよね。僕の人生を大きく変えたのも、高校の寮生活だったと昨日認識しました。大半の人は複数の人と住む事はあまりないと思います。それに、寮生活をした人が再び、長期の複数の人と住む事(家族以外)をする人も少ないと思います。今は増えてきていると思いますが。


ただ、アフリカに行って思う事は、昔は複数の人と住んでいたんですよね。もちろん、家は別々だったとしても、その家と家の近さがあったし、井戸を共有していたと思うし。複数の人と住む事ってストレス、つまり精神的負担があるとは思います。でも、きっと楽しいと信じています。きっと楽しい。ただ楽しいだけじゃなくて、仕事もできると思うし、色んなアイデアも出てくると思います。でも、何よりも、楽しさというか、「幸福」に繋がるんじゃないかなと思うんです。